九星気学で相手との関係を見ることができるのでしょうか。相手との関係を見ることができれば占ってみたいと思うのではないでしょうか。本記事では、どのようにして相性診断を行うのかということについて解説を行います。どのような感じで相性診断を行っているのかを知ることで、どのようにして占いを行っているのかが分かります。
自分と相手の九星と属性を知ろう
九星気学で相性診断を容易に行うことができます。相性診断を行う場合は、自分と相手の生年月日さえ知っていれば大丈夫です。生年月日さえ知れば、自分及び相手が当てはまる九星を知ることができるでしょう。
自分及び相手の本命星を知りたいのならば、早見表を用いるか、自分で計算で出すこともできます。1月1日から2月3日前後の誕生日に関しては、前年で計算を行うということです。たとえば、1988年1月16日生まれの人であれば、その前年の1987年で計算するということです。
九星を計算で出すためには
基本的な計算の方法は、自分の生まれ年(西暦)をそれぞれ足し合わせます。結果が1ケタになれば、それで終了ですが、結果が2ケタになれば、再び結果を1ケタずつ足し合わせて、結果が1ケタになるまで繰り返します。
ここで出した数字からさらに11を引いて、マイナスを取った値が九星のベース(1~9)になります。ただし、ベースとなる数字が10になった場合は、1となるということです。
たとえば、1982年の場合は、「1+9+8+2=20」となるので、引き続き先ほどの結果を1ケタずつ足し合わせて、「2+0=2」と1ケタになるまで繰り返すということです。それから「2-11=-9」となるので、マイナスを取った9がベースとなります。1~9までに該当するものがそのまま九星にそのまま当てはまります。ベースが9であれば、九紫火星が本命星ということです。
属性は九星さえ出せば当てはめられる
自分と相手の九星が分かれば、5つの属性に当てはめて行けば良いということです。一般的に九星と属性の関係は以下の通りになります。
・木:三碧木星・四緑木星
・火:九紫火星
・土:二黒土星・五黄土星・八白土星
・金:六白金星・七赤金星
・水:一白水星
それぞれの関係性を解釈する
ここまでで自分と相手の九星と属性を知ることができたはずですので、ここからはそれぞれの関係について把握することになります。良い関係なのか悪い関係なのかを知ることで、相性のチェックができるはずです。
同じ属性の関係は良い関係になりやすい
1つの属性に複数の九星が属しているところがあります。たとえば、木と土、金の場合は2つ以上の九星が存在しており、自分と相手が同じ属性に属している場合は、同じ巡り合わせになりやすい特徴があるので、うまく行きやすいと言われています。自分が二黒土星で、相手が五黄土星もしくは八白土星の場合は、同じ属性に位置しているので、良い相性ということです。
相克の関係は正反対な性質でうまく行きにくい
その一方で、相克と言われる関係の場合は、お互いの良さを消すことになり、うまく行きにくいと言われています。土と水、水と火、火と金、金と木、木と土の関係のことを相克の関係と言います。お互いが正反対な性質なために、表面的にはうまく行っても、もっと深く付き合うようになるとうまく行かなくなるということです。
相生の関係はうまく行きやすい
相生の関係は、お互いが相乗効果を発揮するので、うまく行きやすいと言われています。火と土、土と金、金と水、水と木、木と火の関係のことを相生の関係です。